相場は、内外で動きすぎ。18:01

 相場が動きすぎです。これだけ大阪金、大阪白金が動きますと、何も話すことはありません。話しても意味がありません。値段につくしかないでしょう。

 恐らく、国内市場もそうですが、米国市場も高値更新していることで、動きやすい相場になっていると思われます。そのため、ボラティリティが激しくなることは仕方がないと思うしかありません。

 何をマーケットが材料として扱っているのか、正直分かりません。それだけ、材料(ネタ)が多いということになります。ただし、先月からの材料として考えられるのは、①年内2回利下げ期待②米国政府機関一部閉鎖、長期化へ③高市トレード、積極財政によるインフレ懸念が考えられます。

【大阪金、大阪白金】

 大阪金、大阪白金ともに過熱していますが、そんなの関係ないと言わんばかりの動きになっております。やはり、ウクライナによるロシア・エネルギー施設攻撃は、イスラエルとハマスとの停戦合意の材料を打ち消したように思います。正直、下がる要素はありません。ただ一つ言えることは、買われた要因が否定されることで、いったん利益確定売りが出るのかもしれません。つまり、FRBによる年内2回利下げ期待が、今月30日には利下げするか否かの結果が出ます。しかも、米CPIの発表が政府機関閉鎖により、24日に延期するとのことです。その数字次第では、10月利下げ期待が解消されるかもしれません。

そして、もう一つは、米政府機関閉鎖が解除した時です。やはり、政治不安から金が買われやすいため、それが解消されると利益確定売りが出るかもしれません。

 金価格が上昇するため、プラチナ価格にも買いが入りやすくなっているのは事実です。ウクライナとロシア問題でパラジウムが上昇し、そのこともプラチナ押上げ要因になっております。つまり、プラチナにとっても、これらの動きで7000円も9000円にも動きやすい環境であることを理解するしかありません。

【日経225】

 日経225は47000円を割り込んできました。やはり、先週末に自公連立政権が解消されたことで、政府不安から株価が下落したようです。しかも、本日午前の閣議後会見で、加藤財務相が『先週以降、円安方向で、また急激な動きもみられている』と述べたことで、ドル円は、一時的に152円を割り込みました。そのことも、日本株の上値を重くさせたように思います。

 いずれにしても、ボラティリティは高まり続けると考えておくべきでしょう。しかも、臨時国会を21日に召集する可能性があり、そこで高市氏が総理大臣に選ばれるか重要になります。もし、選ばれたとして、市場の反応が以前と異なりシビアになると、もう一段売り叩かれる可能性はあります。ただし、ここまで上昇した相場が、簡単に下落するとは思えません。以前にも指摘したように、多くの投資家は日本株の下げを期待して待っているように思います。そのため、下支え要因になることが予想されます。

 

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