金は、来週月曜日まで待つ。

 昨日は、長々と東京金についてコメントしました。本日は、まず東京金のコメントを簡単にし、東京白金のコメントも続けてさせていただきます。

 まずは、東京金ですが、考え方は昨日と変わりませんが、正直マーケットが地政学リスクに意識し過ぎだと考えております。私のお客様もせっかくの東京金の売り玉を利食いしておりました。米国市場だけが、騒いでいるだけであり、世界第1・2位の需要国のインド・中国では金のプレミアムがなくなりました。潤沢に在庫があるからのようです。ただ、来週月曜日の状況を見て売りを考えていきます。

 東京白金は、前回もお伝えしましたが、ここからは突っ込み買いで臨みたいと思います。その理由としましては、やはり中国の実需筋は950ドル前後で買い拾っている事、続いて金やパラジウムに対して割安感が出ている事、最後にNY市場におけるファンドが新規売りをしてきている事。

 ただし、東京市場でいまだ一般投資家が買い玉を大量に持っていることから、反発場面ではヤレヤレの売りが出やすいことから、V字反騰はないと考えているため、常に安値買い拾いです。恐らく、〇〇〇〇円までの上昇は考えております。しかも、徐々に東京市場の取組に変化があれば、ガンガンの強気をしていきます。

 

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