本日も懲りずに東京金のコメントをいたします。
一部のお客様は、売り玉のロスカットがヒットしてしまいました。しかしながら、引き続き売りを考えていきます。昨日、NY金の上がらない理由をコメントしましたが、どうしても私自身1200ドルをこのまま維持していくとは思えません。
今後のポイントを改めて整理するのならば、ドル安がどこまで続くか、長期国債の金利低下がいつまで続くか、NY金におけるファンドの新規買いがどこまで続くかになります。本日、朝方に発表されましたFOMC議事録で、利上げに慎重な姿勢を示していたことが明らかとなり、今晩のNY市場の動向に注目していきたいと思います。
金リースレートが低下していることや、米国金ETF保有残高が減少していたことを考えますと、1250ドル割れから1260ドルまではお金の力で反発したと考えております。私の持論ですが、需給と内部要因(ファンドの買い)が異なる場合は、やはり内部要因に逆向かいしていこうと思います。ここは徹底的に勝負していきます。
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