東京白金は、来週、〇〇日が絶好の買い場!?

東京白金は、下がりにくくなっております。お客様には常にお伝えしておりましたが、6月14日以降の相場は、上がらないのは当然、下げ渋るかどうかを確認するのが良いとしました。6月16日こそ3275円まで売られましたが、その後は3300円を下値の抵抗にしているように思えます。

 私は、常日頃、白金はいずれ大相場になると予想しており、3300円を割り込んだとしましても大きく売られることはないと考えております。その理由としましては、国内の内部要因ではなく、NY市場の内部要因がポイントになります。国内の内部要因のみを見ている方は、安値を売らされることになるでしょう。なぜならば、今までにないくらい一般投資家が東京白金を買い越しているからです。価格が下がると、買い方一般投資家の手じまい売りが出やすく、更なる安値を期待して売り叩くことになりますが、その一方でNY白金はファンドが一生懸命新規売りをしているため、NY白金におけるファンドのネットロングは縮小し、下がると買い方ファンドの手仕舞い売りが出やすいものの、売り方ファンドの買戻しも時間差で出やすくなります。大きく崩れる時は、買い方ポジションの縮小によるものであり、既に買い方ポジションが縮小している現状を見ると、相場が下がっても大きな驚きはなく、相場は常に冷静な動きをすることが予想されます。

 しかも、ギリシャ支援問題やフランスの総選挙は無事通過し、昨日から開始したイギリスのEU離脱交渉が早急にまとまるようならば、一気にNY白金900ドル後半まで上昇すると考えております。冒頭で述べましたが、来年以降大相場を期待しておりますが、その前に欧州市場が安定してきますと、恐らく売り方ファンドは買戻し、更に新規買いが進んでいくことが予想でき、その時には、東京白金は〇〇〇〇円まで上昇することでしょう。しかも、東京市場参加者が3300円台の価格になれたことから、そのぐらいの水準から一般投資家は買い玉を仕切り、売りに比重を置いてくると考えており、当然その状況になるにはもうしばらく時間はかかると思います。最後にどのタイミングで、東京白金を買うか考えた場合、私は来週の〇〇日が絶好の買い場になると予想します。

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