今月もお疲れ様でした。方針不変。来月も頑張りましょう。

 今月も一か月間お疲れ様でした。結局終わってみましたら、東京金は4473円(5月31日夜間取引始値4490円)とほとんど動かず終わりました。一方、東京白金も本日3323円(同3370円)と物足りない動きとなりました。このような動きが、永遠に続くはずがありません。いずれは、上抜け・下抜けはあると考えております。そこに対応できるだけのポジション取りをしていこうと思っております。

 東京トウモロコシは、まずまずの動きとなりました。売り売りで対処しており、21500円を下回ったところでは一切売りは考えずに、戻りを待っての売り方針を継続。本日は21730円と350円ほど戻したことになります。日本時間31日午前1時に発表されます作付推定面積、四半期在庫がありますが、今回の発表のポイントは四半期在庫の数字です。昨年同時期は45億2800万Buと同年3月1日に比べ32億8000万Bu減少しました。今回の事前予想は51億6000万Buであり、今年3月1日に比べ34億5600万Bu減少の予想となっているため、そこまで需要が伸びているのかが注目されるところです。作付推定面積が、9000万エーカー以上に減少するとは思えないため、四半期在庫が52億Bu以上ならば、再度シカゴコーンは売り叩かれることでしょう。シカゴコーンにおけるファンドのポジションは、あまり偏っていないため、大きな相場の変化はないと予想しております。東京トウモロコシ〇〇〇〇〇円前後は売り方針。

 話は戻りますが、東京金は来月も売り方針で対処していこうと思います。その理由としましては、上がるか・下がるかの材料を探すよりも、上がらないのか・下がらないのかのどちらかを消去する場合、上がりにくいと考えております。詳しくは会員サイトに掲載しております。

 東京白金は、下がりにくいと考えております。NY白金におけるファンドのポジションは売りに傾いてきており、下がる警戒心をファンドは持っているようです。ただし、相場はみんなが警戒し始めるとそのような方向に動かないため、下がったとしましても一過性のように思えます。ただし、935ドルを突破できないことから、ファンド売り玉の買戻しも限定的となっているのも事実です。欧州市場の需要回復や割安感から買い方針とします。

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