東京金・東京白金・東京トウモロコシのコメント

 東京金は、引き続き売り方針。地政学リスクから各国の金融政策に市場の見方は移行。

米国の要人発言に反応しやすくなっております。米国金ETF保有残高が減少していることから、金から資金流出していることは明らかです。ただし、一旦来週は戻りを入れる可能性があります。戻りが入るとしましても〇〇〇〇円どころと予想しているため、そこは捨てた方が良いでしょう。戻した場面では、絶好の売り場と判断していくのも一つです。来週前半に戻れば、後半に売り叩かれ、前半売られるようならば、後半に戻りを入れることでしょう。

ここからが本気の勝負になります。来週は、少し駆け引きを使いながら売りで対処していこうと思います。

 東京白金は、NY市場のファンドの動向により、一進一退の動きとなっております。NY市場でファンドが売ったところは東京市場で買い拾い、ファンドが買い戻したところは売るといった内容になっております。今は、この動きに合わせるしかありません。ただし、いずれ〇〇〇〇円~〇〇〇〇円まで反発すると考えております。そこまで戻した時のNY市場・東京市場の内部要因に変化があれば、更なる高値も出現することでしょう。今は、その期待も持ちつつ、アクメ買い、反発利食いで徹底していこうと思います。

 東京トウモロコシは、戻り売り方針です。これも徹底していこうと思います。12日の需給報告で大幅期末在庫増加となったことから、発表前の価格を上抜けることは考えにくい。むしろ、市場がもう少し弱気しても不思議ではありません。既に受粉が始めっており、高温乾燥の兆しが見えなく受粉が失敗するとは思えません。しかも、今の遺伝子組み換え種は高温に強いこともあり、不作になることもなく、仮に不作になったとしましても、今現在の在庫がカバーできるため、トウモロコシ価格が上がり続けること予想できません。そのため、天候相場の高値は需給相場で買い切ることはできないため、徹底的に売りで対応していきたいと思います。

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