東京白金は、もうしばらく持ち合いから抜け出せない可能性が高いと考えます。
先日も日経新聞に掲載されていましたが、フランスとイギリスが2040年までに国内のガソリン車とデーゼル車の販売を禁止する方針と発表し、2019年からある自動車メイカーは、自動車のすべて、若しくは部分的にも、電気化にするいったニュースにより、上値が重くなっていることと、南ア・ランドが一進一退の動きとなっていることから、新規で買ってくるファンドがいないといったところが致命的です。
ただし、以前にもお伝えしましたが、このニュースで高値から売られることがあっても、安値を売り叩く相場ではないと考えております。しかし、今のNY市場はファンド売りポジションの買戻しのみであるため、その影響で東京市場が反発したところは一部利食いするのが良いと考えます。
更に反発し、東京市場で〇〇〇〇円を終値ベースで買い切った場合は、安値の買い玉のみ維持し、更に買いで攻めていくのが良いでしょう。一番NY白金が上がりやすい要因は、やはり南ア通貨ランド高になることでしょう。ランドが上昇しますと、採算コストも上がりやすいため、ランドも注目していきたいと思います。
※会員募集中です。2週間無料になりますので、お気軽にお申し込みください。