NY金にとって、ここからの時間帯が大事。

東京金は、引き続き売り場探しで考えております。この金に関しましては、売るか売らないか、売り玉を利食いするかの選択肢しか今はありません。新規で買う事は、考えておりません。

 米国金ETF保有残高は、連日減少しております。あるアナリストからしてみますと、ETFを売却したのではなく、現物を引いただけであるため、売られる心配はないとしております。ただし、そうなのでしょうか!?仮にそうだとしましても、なぜ現物を引いたのでしょうか?そのままETFとして持ってても良いのではと考えてしまいます。それか、現物として売却する可能性もあるため、現物を引いたから下がらないといった考え方には、賛同できかねます。

という呟きはさて置き、インドの需要が落ち込んでいるようです。

 ここ最近のNY金の上昇により売り方ファンドの買戻しがヒットしたように思えます。その理由としましては、先月26日・27日・28日の3日間で約111万枚出来高ができ、取組が3万枚ほど減少したことを考えますと、売りポジションの解消がほぼ終了したと考えております。一番の相場下落に対するネックとしていましたファンドの売りポジション増加が、ここで解消されたと考えているため、ここからはドル安に対しNY金においてのファンドの新規買いが入る時間帯と考えております。新規買いが入っても上がれなくなるようならば、次は下がる時間帯に移行することでしょう。新規買いが入ったことを確認するには週末発表されるCFTCか、あとは〇〇の数量を見るのが良いでしょう。

 いずれにしましても、今すぐには下げにくいと考えているため、ここはゆっくりと売り場を探していこうと思います。

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