この上記のチャートは、東京白金日足に中段は新値3段足、下段MACDの指標を用いたものになります。
以前から私は、東京白金の買いを推奨してきました。正直、私のお客様は3450円~3300円で買い玉を維持している状態です。いよいよ、東京白金の反発が見られると考えております。いや、上昇がみられると予測しております。まず、東京白金のチャートだけを見ましても、今回の3300円~3350円のレンジを形成しましたきっかけは、6月14日の陰線になります。その陰線後の終値を確認しますと、6月20日3342円、22日3340円、29日3346円、7月13日3341円と、3350円以上で取引終了したことがありませんでした。久しぶりの3350円以上で引けたことは、評価に値すると考えております。
しかも、新値3段足が陽転2本目となっております。3月から同指標が陰転し、ところどころで陽転しましたが、1本陽転だましで再度売られていたのが現状でした。それが、陽転2本目となっていることから、底値を切り上げる兆候と考えております。
続いて、MACDですが、再び1.0地点を上抜けてきております。しかも、以前にもお伝えしておりましたが、指数の逆行は既に出ており、完全い底値確認したと私は考えております。とはいえ、いつも騙されていますので、慎重に対応はしていきますが。
テクニカルの指摘はここまでとしまして、私の感覚ですが、今現在南アの政局不安による通貨ランド安、フランスに続きイギリスでも2040年デーゼル車、ガソリン車の販売禁止など弱材料を既に織り込んでいるように思えます。その一方で、1日に発表しました2017年4月~6月期のユーロ圏のGDP速報値は、前期比0.6%増と、年率換算で同2.3%増。IMFが24日に改定した世界経済見通しの中で、ユーロ圏の17年の経済成長見通しを1.9%へ0.2ポイント上方修正してきました。仮にECBがテーパリングに積極的となった場合、経済が良いためのテーパリングと評価され、東京白金に関しましても追い風となることと考えております。
よって、勝負の時間帯近しと考えており、買い玉維持としながら、どこで買いを増やしていこうか考えていきます。
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