東京金は、売り方針継続。今週2日間は様子を見ておりました。ただし、本日から徐々に売りを考えていきたいと思っております。FRB次期議長も数日後に指名される可能性が出てきており、今現在ではパウエルFRB理事、テーラー教授、イエレンFRB議長の順で確率が高まっているようです。米国10年債利回りは2.44%台まで上昇、ドルは一服感がありますが、円は売られております。そのため、本日の東京金夜間取引では多少反発しておりますが、上記の東京金日足チャートを見て頂きましても、5日EMAは4651円であることや、25日の陰線がキーになると考えているため、売りで対応していきたいと思います。
上記のチャートは、東京金が三角持ち合いを形成していることが理解できます。当然、下値を切り上げっておりますが、その一方で上値を切り下げております。今の現状で、三角持ち合いを上抜くとは考えにくく、ドル円の日柄も27日~30日であるため、そこまでは円安も覚悟しておく必要がありますが、その後ドル円も一服感が出てくると考えております。ドル円上昇が一服し、NY金におけるファンドのポジション整理が始まりますと、ドル安・円高、NY金安もあり得ると考えております。いずれにしましても、私は東京金〇〇〇〇円まで修正安があると考えております。
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