さて、東京金ですが、売り方針継続です。その理由としましては、本日公表されましたCFTC建玉明細を見ますと、1週間前のファンドのポジションが、売り玉が減少し、買い玉が若干増加したことになります。しかも、既にNY金は1300ドルまで上昇しており、米税制改革に対する懸念からドル安・NY金高となっておりますが、その材料や、北朝鮮のミサイル攻撃でNY金がどこまでも上昇するとは思えません。
上記のチャートを見て頂きますと、3日~4日後に結論が出そうです。12月1日か12月4日に一目均衡表の雲を下抜けるか否かです。このままの状態で推移しますと、12月4日には一目均衡表の雲下限が4586円から4608円に切り上がります。4608円を維持できなくなるようならば、下抜けの公算が高まると考えております。ただし、12月4日以降も4610円以上で推移するようならば、再度下げこじれる可能性があります、いずれにしましても、12月4日の週に相場は動き出すと予想しております。
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