新年、明けましておめでとうございます。
年明け早々、株式市場から商品市場まで連鎖的に上昇してスタートしました。イラン情勢や北朝鮮リスク、いわゆる地政学リスクでNY金は買われたようですが、恐怖指数(VIX指数)は低下しており、要するにリスクオンで買われたといった方が、正解のようです。
正直、大納会でお客様の対応を行いましたが、ここまで上昇するとは思いませんでした。米国市場、日本市場、両市場ともにファンドの買いが目立っております。これは、完全に出遅れ、割安感の銘柄に資金が流れている現れでしょう。ここまで上昇しますと、下落相場に転換するには時間がかかると思いますが、ドル安でNY金が上がれなくなるようならば、一気に売りへ傾けるつもりです。しかし、そうなってからの話であり、今は多少上値を残していると考えるのが正論かと思います。米国市場は、ファンドが買っている分、取組は増加。日本市場では、ファンドが買っているにも拘らず、一般投資家の手仕舞い売りや、当業者の買戻しにより、取組は減少しております。
今は、しばらく静観しておく必要があります。売りポジションのみの方は、若干軽くするか、3分の1ほど買いを作っておくのが良いでしょう。
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