正直、今回の東京金の下げには、ついていけていません。下げに転じるには2月以降と予想していたため、1月末にこのような動きをするとは思えませんでした。今回の動きで相場が通常に戻りつつあります。長期金利上昇により、NYダウが売られ、NY金も売られております。仮想通貨の資金流出により、仮想通貨急落などもポジション調整の要因になっているように思えます。
しかしながら、このまま下落をし続けるか否かになります。本日からFOMCが2日間開催され、日本時間2月1日午前4時には声明文が公表されます。3月の利上げに対する文言が含まれているかが焦点。日本時間31日午前11時に行われるトランプ米大統領の一般教書演説。インフラ投資や移民制度見直しについて演説する予定。2月2日には米雇用統計が控えており、本日はイベント前のポジション調整のようです。
ただし、ことNY金に関しましては、当然ファンドの手仕舞い売りが出ておりますが、恐らく1330ドルでのファンド買いポジションが多いと考えていることから、高値買いの手仕舞い売りは出ているものの、投げ売りまではいかないと考えております。よって、下値不安は残っているものの、戻りがない場合は売りは考えません。
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