東京白金は、1月26日にコメントしましたように1000ドル~1025ドルのレンジで推移すると考えます。円高や原油安で売られたところがあれば、買い拾いとし指示したように、昨日円高・株安・原油安でNY市場で1000ドルを割り込みましたが、本日反発しました。
ここからですが、引き続き逆張り方針と考えます。ただし、今までのように安値を売り叩く相場ではないと考えます。むしろ、3400円台は買い場提供と考えます。しかしながら、3600円を上回るには力不足と考えているため、当面は100円~150円のレンジをイメージしております。
なぜ、白金が今までのように売り叩かれないのか、ファンドが大量に買っているのに、手じまい売りが出にくいのか、それに関しましては、やはり自国通貨が堅調に推移しているからと考えます。南ア・ランドは堅調に推移しております。1ドル=11.9724ランドで推移していることや、昨日の上海白金の出来高は482枚、今まで減少し続けていましたロンドン白金ETF保有残高は11.89トンで減少が止まり、ここから悲観的になる必要はないと考えます。
ただし、直近3日間で100円ほど下げたこともあり、本日の戻りは売り物が出やすくなっていることから、明日以降、突っ込みがあれば買い拾いと考えていきます。
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