東京白金は、まだ上値が重い。

 東京白金は、戻れば売られやすいものの、以前からお伝えしていますように3200円台は売りたくありません。昨日もコメントしましたが、英ジョンソン・マッセイ社が予想していたNY白金レンジ950~1050ドルの下限、950ドルが下値の抵抗になりそうです。ただし、FOMCまでは上値の重い展開が予想できるため、3300円を挟んだ行ったり来たりの相場が続きそうです。

東京トウモロコシが強含んでおります。アルゼンチンの干ばつの影響から、今月の米農務省の需給報告で、米国と世界の期末在庫を下方修正してきました。ただし、今回の数字を見ましても、驚くような数字ではありませんが、今月いっぱいは弱気するような材料も出にくいため、下げ渋っている感があります。29日の作付意向面積、四半期在庫の発表前に高値を付けるようならば、再度売り狙いとしていきます。それまでは、安値を売り叩くのは止めた方が良さそうです。

 トウモロコシに関しまして、詳しい話を聞きたい方は、お気軽にご連絡ください。

※会員募集中です。2週間無料となっているため、お気軽にお申し込みください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事