東京金は、地道に買いで対応。

キャプチャ (47)⇦ 東京金日足チャート&一目均衡表

 東京金は、押し目買い方針。買う理由の一つに、貿易摩擦によるNYダウ乱高下、市場は米国の利上げ年3~4回と予想しているにも拘らず1300ドルを維持、米トランプ大統領の独擅場。

 上記のチャートを見て頂きますと、テクニカルが買いに転換しているのが理解できます。一目均衡表(以下一目と呼びます)転換線が、基準線より上に位置している、一目遅行線が実体線に突入している点が買い要因、その一方で、一目雲の下限が上値の抵抗になっております。この水準(4576円~4628円)に実体線が侵入するようならば、早い段階で〇〇〇〇円まで買われることでしょう。

キャプチャ1 (3)⇦ 東京金日足チャート&DMI

 続いて、こちらのチャートはテクニカル指標DMIになります。何度か掲載しましたように、+DIが-DIを上回っているという事は、買いが優勢という事になります。買いの過熱感がないことから、今だ買い主体で考えるのが良いと思います。

 一番の買い要因は、NY市場におけるファンドが買い煽っていないという事になります。正直、私はドル円急落は止まったと考えております。そのため、以前円安で東京金のコストアップを予想しておりました。本来、ドル高・円安ならば、NY金は売られやすくなりますが、ファンドが買いついていないため、NY金の下げは限定的と予想しております。

 よって、地道ながらも買い方針継続とします。

※会員募集中です。2週間無料になっているため、お気軽にお申し込みください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事