東京白金、本日買い増し。

 本日、日中取引で東京白金、ほとんどのお客様に買っていただきました。ご連絡のつかなかったお客様は、夜間取引で買っていただきました。以前からお伝えしていますように、東京白金が底を打っていると、私は判断しております。とは言いましても、昨日までの動きを見ると、どうしても高いところを買い増しする気になりませんでした。

キャプチャ (53)

 ただし、本日は5日間の揉み合いの上値を買い切り、堅調に推移した点は評価し、買いポジションを増やしました。東京白金を買い参戦している理由としましては、①テクニカルで売りから買いに変化した事②NY・東京市場でファンドが売り込んでいる事③金との価格差が、1対1.45に拡大した事が挙げられます。正直、私自身、東京金も弱気しておらず、東京金が下がらないと想定するのならば、東京白金は徐々に買われると予想しております。その結果、金との価格差は1対1.35辺りまで縮小すると考えております。(これが割安感です)

 ここ最近のNY白金は、恐らく貿易摩擦問題により、ファンドが売り込んだと考えております。単純にファンドが売った行為に向かっているわけではありません。売っても売っても下がらなくなったため、買い向かいしているわけです。

 上記のチャートを見て頂きますと、今まで上値抵抗としていました25日移動平均線を上回った以外に、DMI(下段テクニカル指標)が買い転換しました。以前にもお伝えしておりますが、-DIを+DIが下から上に上向くと、買い転換(買いの時間帯)という事になります。まさに、今の現状がそのようになっております。ただし、注意しなければいけませんのは、白金そのものの強材料がない場合、ファンドの買戻しで買われたところは、売り物が出やすく、一度値を消すケースも意識しておくべきでしょう。つまり、吹き値は、利食いも意識しておく必要があります。

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