いつもご愛顧いただきありがとうございます。本日も記録的な猛暑となっております。皆さま、外出の際は熱中症にならないように、お気を付けてください。正直、相場は冷え込んでおりますが、外はものすごい暑さとなっておりますので・・・。
さて、東京金ですが、本日売られすぎのように思います。ドル安にも拘らず、反発力が鈍くなり、上値が重くなったことから、6日連続安値を取りました。NY市場では、1230ドルとパッとしない動きとなっております。先週末20日のロイター通信によりますと、このようなニュースが入ってきました。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチはこ、投資家が今週(7月16日の週)、貿易戦争に対する懸念から債券に50億ドルを投じた一方、金から12億ドルを引き上げたと指摘してきました。この材料をどう思うかですが、私はこのような動きから価格が下げたように思います。つまり、今まで下げた材料であって、これから下げるといった材料ではないと考えます。多少の反応はありましても。
上記のチャートは、東京金の日足チャートになります。今回の動きは、今年3月に似たチャートとなっております。今年3月はイタリアの総選挙を控え、リスクオフで売られました。その後、総選挙には懸念が残ったものの、一旦不安心理後退で買い戻されました。しかし、3月20日ー21日にFOMCで利上げ観測が強まり、3月2日の安値を下回ることとなりました。ただし、3月19日の安値から3週間後には234円戻したことになります。今回そこまでの反発があるかは何とも言いにくいところですが、私自身NY市場は〇〇〇〇ドル~〇〇〇〇ドルまで、ファンド売りポジションの買戻しで、反発すると予想しております。
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