昨日は、東京金の方向性が出始めてきたことについて、コメントいたしました。ただし、この事は、東京白金にも言えることです。正直、お客様にも会員様にも、買い方針継続とお伝えし、買い増すタイミングを計っております。
昨日、8月の米CPI(消費者物価指数)が市場の予想を下回ったことや、米国が中国と貿易協議を再開するとの報道から、ドルが弱含み、その一方で、NY金・NY白金が買われることとなりました。
昨日、トルコ中銀が、政策金利を24%に引き上げたこと、米中貿易摩擦が後退している事を考えますと、リスクオフのドル買い、円買い、ユーロ安は、当面起こりにくいと考えます。(多少のブレはありますが)中国人民銀行も、これ以上の人民元安を防ぐため、買い支えをしております。
そして、一番のポイントは、ショック安となったのは8月13日の週、そこから既に1か月経とうとしております。1ヶ月もあれば、それなりに対応はできます。良い例が、トルコリラです。8月13日にトルコリラが、15.30円まで下落しました。売りが売りを呼び、ロスカットがロスカットを呼んだ格好となり、投資家のほとんどは10円割れても良いように資金を補充したことでしょう。そうしますと、売りが売りを呼ぶことはなく、不安心理が市場を安定化にさせることになります。
東京白金もそうです。8月13日にあった買いポジションが、昨日9月13日には7000枚以上(買いポジション20%減少)減少しました。売りポジションは約3000枚増加しました。つまり、次の下落に備えた行動、市場参加者が弱気になった表れのように思います。つまり、不安心理が増したように思います。そのため、私は買いを増やしていくつもりです。
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