東京白金は、27日以降がポイント

 先週末は、一部白金の買い玉を利食いしたことを、お伝えしました。正直、お客様は新規売りを入れました。予想通り先週末売られましたが、いまだ売り玉は利食いしておりません。

 基本は、東京白金買い方針です。買い方針なのに、なぜ新規売りをしたかといいますと、市場が米中の貿易戦争を楽観視しすぎていることや、25日・26日にFOMCを控えていることなどから、再び一時的にもドル高・NY貴金属安もありえると予想したからです。ただし、26日までに東京白金が売られないようならば、再度買い直しをしていこうと思います。

 

 東京トウモロコシですが、先週末は収穫作業停滞で買われたとしましても、一過性のものとお伝えしましたが、思いのほか、本日反発しました。材料云々はありますが、それよりもシカゴコーン市場におけるファンドのポジションが売りに傾いていたことから、今回ショートカバーが出たように思えます。今現在まとまった降雨は、カナダとの国境あたりになります。つまり、米コーンベルト地帯ではありません。そのため、今回の反発材料では強気する必要はないかと、考えております。つまり、戻りは売り方針で臨みたいと思います。

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