東京金は、買い方針ですが、ここ数日間は少し警戒しながら対処しております。会員サイトでは、本日4700円で全て利食い完了いたしました。
正直、警戒している理由としましては、今回NY金が1330ドルまで上昇し、市場はFRBの利上げ打ち止め、若しくは利下げまで意識し始めていることです。しかも、ここからNY金が更に上昇するためには、やはりドル安が有力と考えておりますが、ドイツの経済指標悪化によりECBの利上げが遠のく可能性が出てきたため、目先はユーロ安・ドル高が予想されます。そうしますと、NY金がさらなる上昇は困難と考えております。
ただし、私が弱気しているということではありません。いずれはNY金1350~1400ドルを試す可能性があると考えております。その理由として、イギリスのEU離脱に対する「合意なき離脱」です。もう一つに、やはりドル安です。今までのようなアメリカファーストにはならないと考えております。昨年は、アメリカ市場に投資資金が流入しましたが、今年の米国金融政策に変化が出始めていることから、ドルの上昇にも限界があると考えております。いずれ、ユーロ安が一服しますと、次はドル安になると予想しております。そのため、再び〇月以降からはNY金が上昇すると考えております。
このまま金相場が終わるとは思えないため、次に売られた場面では再び東京金を買い拾っていきたいと思います。
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