東京白金は、突っ込みは買われやすい!?

 ようやく東京白金が修正安を演じました。昨日の夜間取引で売り乗せしていただき、本日日中取引で利益確定いたしました。

 そこで、本日日中取引で、新規買いをしました。ここから大幅下落は考えにくいと思います。その理由としましては、今回上げすぎた(買われすぎた)修正安であり、特別高値で大量に買いついたわけではないため、今までのように下げ続けることはないと考えております。NY市場では以前からお伝えしていますように、ファンド売りポジションの解消で880ドル近辺まで上昇しただけであり、高値でファンドが新規買いをしている様子はありませんでした。東京市場でも、一般投資家は上昇時に買い玉を減少させ、売りポジションを増やしていました。本日のように下げた場合は、売りポジションの買戻しが入りやすく、底堅く推移すると予想しています。

 すべてが内部要因というわけではありませんが、今まで大きく下落する相場の場合は、高値で保ち合いが長く、高値圏で上下の振幅を繰り返しながら少しずつ下げる相場は、最後の最後で大幅下落を演じます。東京白金の場合は、まだ高値を付けてからの2本陰線を形成し、尚且つ、短時間で130円も下落したことから、突っ込みは警戒されると予想しております。

 それならば、まだまだ買いの相場?といった質問も多いと思いますが、正直3月は買い相場ではないと考えております。今月はビックイベントを控えているため、一方向には動きにくく、高値では新規売りも考える方が良いでしょう。

 そのため、ここからは大きな相場を狙うのではなく、早めのトレードに心がけるのが良いと思います。買い玉も、もし〇〇〇〇円を下回った場合は撤退を考えていきます。

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