商品先物は、やや売りに比重を置く。

 東京金は、売りスタンス変わりありません。明日、米国市場休場であり、来週は内外の納会を控えていることや、国内市場では10連休前ということもあり、やや波乱が予想されます。

 東京白金は、下げこじれる場面があると考えておりますが、売りスタンスで臨みたいと思います。ここにきて、NY白金ETF保有残高も減少していることや、未だ上海白金出来高が低迷していることから、上昇余力が乏しいと判断しております。売りに比重を置きながらの対処とします。

 東京トウモロコシは、前々から言う通り、新規で売るか、売らないか(何もしないか)しか考えておりません。作付け時期であるため、作付け遅れ懸念が強材料となりますが、この材料だけでは上昇できないと考えております。しかも、3月末の作付意向面積を見ますと、シカゴコーン3.6~3.7ドルは高水準と考えているため、もう一段売られない限りは、天候プレミアムが付きにくいと考えております。

※会員募集中です。2週間無料になりますので、お気軽にお申し込みください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事