東京金は、ようやくマイナス圏で推移しております。昨日の米要人発言により、市場の過度の利下げ期待を冷静にさせた格好となりました。しかし、7月の利下げの可能性は残っていることから、NY金が下げ続ける相場にはならないと考えております。あくまでも短期的な売り狙いで対処するのが良いでしょう。
東京白金は、底堅く推移しております。世界白金ETF保有残高は、毎日のように微増していることや、南ア・ランドが堅調に推移していること、次期ECB総裁候補は現総裁よりもタカ派であるためユーロ高期待ができること、などがNY白金相場を押し上げる可能性があります。いずれにしても、数日間が勝負になると予想。下記のチャートは、米ドル/南アランドの日足チャートです。南アランドが堅調であることが示されております。
東京トウモロコシは、月末の作付け推定面積&四半期在庫の発表を前にポジション調整が行われております。そのため、その発表が強材料と判断されやすくなることから、その数字を確認しない限りは、新規売りは控えていきたいと思っております。ただし、来月初旬に相場が上がらなくなるようならば、売りを考えていきます。
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