東京金は、逆行現象!?

 

キャプチャ

 東京金は、引き続き売りで考えていきたいと思います。何度もチャレンジしていこうと思います。昨日は、世界的な金融緩和観測によりNY金時間外取引上昇、NYダウ高値更新いたしました。しかも、今月末のFOMCで0.25%利下げは当然、0.5%に関しては意見が分かれるところ。つまり、利下げありきで、NY金・NYダウ共に上昇しました。それならば、仮に利下げがなかった場合、若しくは0.25%(予想通り)の利下げしかしなかった場合、はどうなるでしょうか?材料出尽くし感が出やすくなります。

 上記のチャートは、終値ベースでの日足ラインチャートになります。このチャートを見ますと、終値で高値更新したにもかかわらず、中段のRSI(相対力指数)では前回よりも下がっております。つまり、指数の逆行現象が出始めていることになります。いずれ、近いうちに売りを仕込んでいきたいと思います。

 

 東京白金は、買いスタンス継続です。来週9日から南ア大手白金鉱山会社と労使交渉が行われます。3年前の労使交渉では・・・。

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 これだけの上昇を演じました。労働者側は48%の賃上げを要請しており、仮に鉱山会社側が受け入れない場合は、鉱山ストに突入することでしょう。そうなりますと、白金の供給不足懸念が高まり、上昇しやすくなると予想。ただし、上記のチャートのように一気に上昇した場合は、利食いも検討した方が良いでしょう。

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