東京白金は、昨日お伝えした通りです。6月3日の安値2770円から昨日の高値3080円までの上昇で、ひと相場が終わったとは思えません。未だ、上昇相場継続しているため、買いポジションを維持していきたいと思います。
本日は、東京金をコメントいたします。いよいよ来週FOMCが開催します。市場の予想は、0.25%の利下げ。ただし、その後のFRBパウエル議長の記者会見が重要になります。米国経済に対する強気姿勢が示されるようならば、タカ派と受け止められることでしょう。そうしますと、NY金は〇〇〇〇ドル~〇〇〇〇ドルまで修正安を演じると考えております。
なお、私自身、買いは考えておりません。基本は、売り、若しくは売り場探しで臨みます。
上記のチャートは、東京金日足に、回帰トレンド&一目均衡表&移動平均線を重ね合わせたものになります。トレンドラインは上昇、しかしσ=+2近辺で推移しているため、反発しますと、すぐに買われすぎになりやすい。ただし、一目均衡表の遅行線が実体線と交わりにくいため、多少の突っ込みは弱気しにくいところです。
しかしながら・・・
この拡大チャートは、ここ7日間のロウソク足になります。このチャートを見ていただきますと、一目均衡表の転換線を下値支持線とし、短期移動平均線が下向きとなっております。そのため、上値は重く、終値ベースで転換線を下回るかに注目したいと思います。
最後に、東京金週足のチャートになります。日足同様のテクニカル指標を重ね合わせました。ご覧いただきますと、買われすぎのラインを示すσ=+2を5週間上回っており、いずれ修正安を演じると予想しております。まず、修正安を演じる価格帯は〇〇〇〇円前後と予想しております。
よって、売りで対処するのが良いでしょう。
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