いよいよFOMCの結果が出ます。
市場は、利下げするのが当然。(0.25%~0.5%)次の利下げはあるのか?いつ利下げするのかに注目が集まっているようです。利下げはしなければいけないでしょうね。
ただし、今回米国がリセッション入りとなって利下げに踏み切るわけではないため、9月利下げの可能性は薄いと考えております。しかも、FOMCメーンバーの中には、利下げ否定派もいることから、次の利下げに対する言及はないものと考えております。そうしますと、市場はタカ派と受け止めることになります。
唯一、市場をハト派維持するためには、今現在行われています資産縮小終了を、今月に繰り上げることだと思います。そのことがないならば、市場は今回のFOIMCをタカ派と判断し、今まで買い上げてきたNY金に対し、利益確定売りをしてくると予想しております。
それならば、白金も?・・・
ポジショントークにもなりますが、昨日コメントした通りです。恐らく、タカ派と受け止められ、NY金が売られますと、当然のようにNY白金も売られる可能性があります。しかし、今回の米中通商協議開始により、NY白金が一時的に売られましたが、売りが続かなかったことを考慮しますと、NY金につられ安となったとしても、すぐに値を戻すと予想しております。
来月の東京白金は、もう一段高い水準があると予想しているため、今の買いポジションは維持していこうと思います。
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