昨日は、バタバタしていましたので、コメントできませんでした。
東京金が、ものすごく上昇しております。お客様にも、天井なの?どこまで上昇するの?今後どうなると思う?と、いろいろご質問いただきます。
正直、以前からコメントしていますように、材料(ファンダメンタルズ)も相場も過熱しております。しかし、天井を打ったかの確認は、まだできません。私自身、東京金は売り狙いで考えております。そのため、今はテクニカルが買いの中で売り狙いですから、今は短期的な相場を意識しております。相場に逆向かいするわけですから、当然ロスカットも設定しておく必要があります。
仮にロスカットがヒットした場合は、徐々に東京金価格が上がりにくくなれば、再度売りを考えるのが良いと思います。
香港デモ(「逃亡犯条例」の改正案に反対)、米中貿易摩擦懸念(9月から第4弾発動)、中国人民元下落、世界経済不安から世界的な金融緩和などが、今の金価格を押し上げております。米国債は、価格が上昇しており、金共にバブル化しております。国債は安全資産であるため、利回り重視ですが、今では値上がりを重視になっているようです。そのバブルが崩壊するようならば、金価格も下落につながると考えております。
ただし、すぐにそのような状況になるか、正直分かりません。そのことに期待するよりは、私は日柄と価格振幅を見ながら、売り場を探すのが良いと考えております。
本日は、東京金を試し売りをしました。その理由としては、米中貿易摩擦懸念がやや緩和したからです。金に対し弱材料は一切ありません。ただし、強材料が緩和することで、価格上昇した分、値を消す可能性が出てきます。つまり、先ほど挙げました金の上昇要因が緩和することで、NY金は〇〇〇〇ドルまで修正安を演じる可能性があることになります。
そのことを意識しつつ、価格とにらめっこしていきたいと思います。
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