東京金は、引き続き売り狙い。米雇用統計は、予想の範囲内であり、米中貿易問題でも雇用環境は思ったよりも悪くはないと確認。しかも、今月末のFOMCで利下げ確率が90%以上上昇していることから、今後の米経済指標に注目。明日から中国市場が休場明けとなることから、明日の動きにも注視していきたいと思います。今週は、9日にFOMC議事録、10日に消費者物価指数。10日から米中閣僚協議がワシントンで予定されております。パウエルFRB議長の講演も控えておりますが、相場への影響は限定的と考えております。
東京トウモロコシは、買い方針継続とします。米トランプ大統領が、米国のバイオ燃料の消費を増やす計画を発表してきました。来年以降の話ですが、当然新穀限月には影響があると考えているため、来週16日に発会する新補11月限を買い狙うのも良いと考えます。いずれにしましても、同氏は、来年大統領選のため、穀物農家の票を得るため、あらゆる政策を打ち、相場を下げさせないようにすると考えております。
東京白金は、売りスタンス継続です。しかし、明日から中国市場が休場明けになるため、安値拾いの買いが入りやすく、やや底堅い動きを見せる可能性があります。ただし、既に天井を打っている相場だけに、反発しても売り物が出やすいと考えております。私の中では、〇〇〇〇円前後まで売られると予想しております。
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