内外ともに金は、テクニカルが弱気から中立に。

キャプチャ

 東京金は、本日東京金は5200円台回復しました。一部のお客様には昨日、東京金が5180~5190円水準で、5220円前後も意識しておく必要があると、お伝えしました。本日は5212円まで上昇しました。本日のNY金の入電は、やや力強さを感じてしまいました。今までのようにNYダウが反発した場合、若しくは米長期国債利回りが高かった場合、NY金価格は逆相関で下落するのですが、本日の入電ではプラス圏となっておりました。シリア情勢不安も当然あると思いますが、米中閣僚協議入りでやや買いが優勢になったように思います。

 

 さて、本日5200円台回復しましたが、本当に強気した方が良いのですか?一部のお客様にはお伝えしましたが、相場自体テクニカル面では中立に変化しました。しかも、弱気から中立に変化したことから、買いに転換することも当然意識した方が良いでしょう。しかしながら、私自身、今でも売り目線で考えております。仮に新規買いするのであれば、必ずロスカットを設定しておく必要があると思います。

 

 先ほどもお伝えしましたように、私自身、やはり売りか、売らないかの勝負をしたいと思います。上記のNY金日足を見ますと、ガンガン強気する相場ではないと考えております。NY金日足チャートを見ますと、徐々に価格の上値を切り下げているのが、お分かりになると思います。1530ドルを上回らない限り、NY金は上に走らない(上昇しない、反発しない)と予想します。しかも、RSIも徐々に切り下げております。そのため、新規売りはしにくいものの、やはり買いは見送りたいと思います。

 話は前後しますが、売るか売らないかで私は考えていますので、仮に売りチャンス到来した場合は、再び徹底的に売っていこうと思います。

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