東京金は、他の外務員にもお伝えしていた5130円のポイントを買いきったため、やや下げ渋りを見せる可能性があります。米中貿易協議に関し、市場の期待が弱回ったことで、米長期国債利回りが低下、NY金が反発しております。しかし、NY金12月限のファンドのポジションは、2月限にロールオーバーしていることや、NY金市場のファンドポジションのスプレッドが増加していることから、ファンドは売りに回ってきていると考えております。
米国金ETFが増加し、NY金が反発しているわけでもなく、しかも東京金市場では商社が滅多売りしていることから、金自体が大きな上昇相場に発展するとは思えません。
ただし、米中貿易協議が進展しない限りは、下落も限定的と考えるしかありません。
そのため、ここはタイミングを窺いながら、売り狙いで行きたいと思います。