東京金に一本陰線入ってから・・・。

 日経225は売り方針とし、2日前の戻った(反発)場面では売り増しをしました。しかしながら、本日予想以上に戻って(反発)しまいました。本日の反発は、円高一服や欧米株高により、日本市場も買いの流れとなりました。しかも、個別銘柄に関しましては、3日前に売り叩いた機関投資家の買戻しも殺到したようです。そのため、業績不振の銘柄も上がっていました。

 売り方の買戻しだけで高値を更新するとは思えず、むしろ、強気するのではなく、ここは一先ず静観した方が良いと思います。明日、日経225ミニ〇〇月限が22100円台を維持するか、その価格を下回るか注目したいと思います。

 

 東京金は、高水準を依然として維持しております。ご存知のように米国金ETFの残高が再び増えております。当然、世界的にコロナウィルス感染者増加や米中問題が、金買い要因になっています。ただし、この話も繰り返しになりますが、東京金の吹き値を強気する相場ではないと考えております。まだ東京金は、売り(下落)の形になっていないため、新規売りは控えたいと思いますが、相場が上抜けてから陽線7本入っていますので、一本陰線が欲しいところです。その陰線が入ってから、少しづつ売りを意識した方が良いと思います。

やはり、コロナウィルス第2波?や米大統領選に対する不透明感から、いずれは金に対し換金売りが出ても不思議ではありません。

このことも繰り返しにはなりますが、東京金価格の押し目は5%、つまり今の価格帯ならば340円程度、ある程度の修正安10%、670円程度。大きな修正20%、1300円程度。ただし、私の考えでは、既に3月大幅安を演じたことから、20%の修正安は、あまりイメージできません。よって、修正安があったとしても6000円どまりなのかもしれません。

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