とうとう東京金は、7000円の大台に突入していました。7000円台の達成感はありません。まだ、上値余地が残っていると考えております。
ただし、NY金・東京金ともに過熱感があるため、来週前半高の後半安になる可能性はあります。
NY金日足チャートになります。それに対し、14日・42日の相体力指数組み合わせてみました。この数字を見ましても異常です。ただでさえ14日RSIの88%は行き過ぎていますが、42日RSIが71%はかなり行き過ぎです。42日RSIは、めったに70%を超えることはありません。そう考えますと、上値余地は残しているものの、ここからの高値をついていくのは危険と判断してます。
本日、21時30分に米雇用統計の発表があります。市場予想では、非農業部門雇用者数が1,474,000人増加となっており、仮にADP雇用統計同様、悪い内容が出た場合、NY金に再び買いが集中することが予想されます。ただし、そこが高値の急所になる可能性もあります。注意しておきたいと思います。
このチャートは、東京金週足になります。5週移動平均線との乖離がものすごくなっておりますが、陽線一本で天井は打ちません。高値更新してから陰線を入れるケースはありますが、そのため、理想を言いますと、7032円の高値を取った方が、目先の天井になりやすいと考えております。天井探しをするつもりはありませんが、ここからはさらに乱高下することは、意識しておかなければいけません。7000円の5%は350円、350円の押し目があっても驚きません。
私自身、東京金は6600円台からは買えておりません。そのため、チャートが売りの形になるまで売らずに様子を見ておりました。その代わりに、日経225を売り、東京ゴムをしきりに買っておりました。東京ゴムは、本日でポジションがなくなりました。安い買値からは、30円ほど取れました。
東京白金は、またしても売りたい価格まで上がりませんでした。残念です。ただし、いずれは売り狙いをしていきます。
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