東京金目先は売り、ただし・・・

 東京金は、やはり値を戻してきました(反発)。米国金ETF保有残高の減少、すなわち利益確定売りが一巡後、買い直されているようです。基本、まだ上昇余力は残っていると考えております。ただし、

キャプチャ

この東京金の日足を見ますと、ちょうど短期線にぶつかり、売り物も出やすいと考えております。しかしながら、やはり以前からお伝えしていますように、簡単には下落し続けないと思います。なぜならば、高値で買いついていないからです。ただし、このようなことを言いましても、今回高値から620円も下げている相場だけに、この相場はどうなのといったところもあります。

 話は戻りますが、NY金が下げるとしましたら、やはりコロナウィルスのワクチンに対し批判・否定が売りを誘発するように思えます。そうでなければ、なかなか続けて換金売りは出にくいと思います。

 目先的には、ヤレヤレの売りが出やすいものの、もう一度高値をトライすると考えています。その理由としましては、やはり日柄です。高値での日柄が不十分だと思います。

次のチャートをご覧ください。

キャプチャ1

 このチャートは、東京金の週足です。この週足を見ますと、短期線が上向きになっており、その線上に価格が推移しております。買われすぎはなく、もし仮に来週前半売られる(価格が下がる)場合は、再び買い拾われる可能性があります。高値で4週間程度もみ合いを演じた方が、再び6400円を試しやすく、さらなる下値も考えられます。ここまで上昇している相場は、簡単には売り叩かれないでしょう。よって、来週の安値は買い目線で考えていきたいと思います。

※無料会員は、もうしばらくお待ちください。分かりやすいシステムを検討中です。9月以降になると思います。なお、建ち玉相談は、電話・メールにて承ります。非通知番号の対応はしておりません。宜しくお願い致します。

 

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事