本日の東京金は、反落。本日、回帰トレンドチャートの中心線6709円を維持できませんでした。東京金の反落は、昨日8月ISM製造業景況感指数が市場予想を上回り、NYダウ工が上昇したことでNY金の圧迫要因となり、清算値決定後売りを後押しし、東京金もそれの動きを引き継いだようです。市場は、金融政策に関し、要人発言を意識しているため、日本時間3日25時のメスター・クリーブランド連銀総裁(タカ派)の考え方を聞いてみたいところです。
しかし、東京金の流れにまだ変化はないと考えております。
本日夜間取引で安寄りしましたが、基本的に米国金融政策に変化はなく、仮に米経済指標が良好であったとしても、東京金の下値は限定的と考えております。やや力強さを欠く動きとなりましたが、NY金のポジションを見ますと、金ETF買いに対しファンド売りになってきております。
続いて
再びテクニカル面で見ますと、移動平均線は中立、MACDは買いのままです。ファンダメンタルズ・テクニカルともに売り転換していないため、弱気せずに買いで考えていこうと思います。
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