本日は、米トランプ大統領がコロナウィルスの陽性反応が確認されたことで、NYダウ夜間取引が500ドル以上下落、その影響から日本株・商品価格が売られやすい展開となりました。
さて、本日21時30分に9月の米雇用統計の発表があります。事前予想は非農業部門雇用者数87万5000人増(前回137万1000人増加)、失業率は8.2%(同8.4%)です。しかも、いまだ米経済支援策は合意に達しておらず、引き続き話し合いがもたれております。
東京金ですが、基本は買い方針です。今までは6300円~6500円のレンジを意識した方が良いと考えておりましたが、徐々にその水準を切り上げていきたいと思います。今の状況では、6350円~6550円のレンジを意識したいと思います。
こちらは、東京金60分足に回帰トレンドを重ね合わせたものになります。回帰トレンドが上昇に転じ、σ=ー2は〇〇〇〇円の水準です。この水準が意識されると考え、米雇用統計後の下振れは買い拾いと考えます。
次に東京金日足チャート&ボリンジャーバンドになります。黒い線は中心線であり、その価格帯が上値のポイントになります。ただし、ボリンジャーバンドのレンジが横向きになっているため、σ=ー1は下値の目安になることでしょう。
こちらは、東京金日足チャート&移動平均線になります。緑色は短期線(5日線)、オレンジ色は中期線(25日線)、紫色は長期線(75日線)になります。短期線と長期線がゴールデンクロスのタイミングとなっており、その価格帯が押し目になりやすいと思います。
最後に、東京金日足チャート&一目均衡表です。青い線は転換線、赤い線は基準線になります。一目均衡表の雲に突入しておりますが、上昇時の転換線(上)、基準線(下)ではないため、やはり基準線で上値が抑えられると考えております。しかも、9月23日の大陰線が、まだ上昇の重石になることでしょう。しかし、転換線が横向きになっていることから、転換線は下値のポイントと考えます。
整理しますと、下値目安:ボリンジャーバンドσ=ー1は6411円、短期移動平均線6428円・中期移動平均線6443円、一目均衡表の転換線6432円となります。一方、上値の目安は、ボリンジャーバンド中心線6547円、一目均衡表の基準線6531円となります。ちなみに、60分足回帰トレンドの上限σ=+2は6530円以上となります。このように考えますと、何となくイメージができると思います。※価格の動きによって、数字が多少上下します。
ちなみに、本日は日経225を22900円台で買い拾いました。ただし、200円の損失限定を設定して臨んでおります。
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