昨日の東京金・東京白金の動き。11:09

昨日は、新規失業保険件数が市場予想を下回ったことや、追加経済支援策が良好に進んでいるものの議会で承認されるのは時間がかかるとの見方により、ドル高・金利上昇でNY金・NY白金が売り叩かれることとなりました。

さすがに、東京白金は2950円前後が下値目安とみておりましたが、2915円まで売られる結果となりました。しかし、再び2960円台を回復していることから、いかに2915円が売られすぎだったのか理解できると思います。

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こちらを見ても、東京白金が予想以上に売られすぎたことが理解できます

こちらは、東京白金60分足になります。回帰トレンドは上昇となっており、σ=ー2を下回ったことから、下への過熱感が出ました。ただし、いまだ東京白金3000円、NY白金900ドルが上値の抵抗になっているため、この価格を上抜けない限り次のステージはありません。その価格を上抜けるには、やはり追加経済支援策が合意されることが必要と考えています。私自身は、終値ベースで2950円以上ならば、継続して買い方針です。

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こちらは、東京金60分足になります。私自身4550円前後で下げ止まると考えていましたが、6401円まで下落しました。いまだレンジは6400円~6550円or6600円から移行できていないということになります。材料が多すぎますが、すべてに関していえば、金にとって弱材料ではありません。しかし、ドル高・金利上昇はNY金の上値を抑える要因になります。ただし、ここから更にドル高・金利上昇が続くか考えた場合、その答えはNOです。そのように考えますと、東京金の安値を売り叩く相場ではないと思います。よって、6400円前半は買い方針と考えます。

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