米大統領選、トランプ現大統領優勢。
14時現時点で、米トランプ現大統領が優勢になっており、株価が反発しております。NYダウは27650ドルまで上昇しており、米トランプ大統領が選出された場合、NYダウは10月の水準まで買われる可能性があります。しかし、その後バイデン氏の出方次第では、再び政治的空白が生まれるため、27000ドル前半まで売られる可能性があるため、高値を手放しで買うのはリスクが高いと考えております。
日経平均も本日大幅上昇となっておりますが、私は売り場を探しております。今は売っても仕方ありませんが、欧米市場の反応を見ながら、売りを考えていきたいと思います。
東京金は、6400円台まで浮上してきました。基本は買いで考えておりますが、6400円台は一息つきたいところ。〇〇〇〇円まで売り叩かれた場合は、買い拾ってみたいと思います。
東京白金は、買い方針ですが、さすがに本日は売り物が出やすかったと思います。欧米のコロナウィルス感染により、上値が重くなっており、900ドルは今すぐにトライできないと考えております。ましてや、米大統領選により不安心理をよぎる動きがあれば、再び株安・NY白金安も考えられます。しかし、先日もお伝えしましたように、NY白金が860ドルを下回ったところからは中国筋の買いが入っている模様で、底堅さもあります。いずれにしましても、ECBが前倒しで金融緩和をしてくるようならば、欧州コロナウィルス感染拡大の材料を打ち消し、NY白金900ドルが通過点になると予想しております。