昨日・今日の相場で良い点と悪い点がありました。まず良い点ですが、昨日東京白金一部の買いポジションをたまたま3170円で決済成立出来ました。1枚当たり125000円ほどの利益になりました。
悪い点は、東京金の買い玉のストップが成立しました。東京金は、一先ず様子見たいと思います。
日経225は、まだ仕込んでおりません。東京トウモロコシは、お伝えしておりませんでしたが、期中限月を先日26000円ちょうどで利確し、トウモロコシのポジションはマルになりました。
<東京白金>
東京白金の買いポジションは未だ継続しておりますが、金や株軟調により値を削りました。当然、このようなことは意識しておく必要があります。本日は、金融市場全般弱含んでいたため、売り物が出やすかったように思います。しかし、昨日のWPIC(ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル)需給レポートで強気の内容であったこと、南アのメタル精錬会社が水漏れの影響で稼働停止していること、コロナウィルスワクチン開発が良好であることなどは、すべて白金にとってプラス要因と考えております。そのため、他商品の影響を受けやすい白金ですが、昨日もコメントしましたように吹き値は利確、突込みは買い拾うスタンスで、3100円台のポジション取りを行うのが良いと考えています。
<東京金>
東京金は、コロナウィルスワクチン開発が未だ重石になっているように思います。しかも、米追加経済支援策も先延ばしになっているため、金から投資資金が流出しております。しかしながら、昨日のファイザー社95%のワクチン効果も、米長期国債利回り・NYダウの一時的な反発に過ぎず、利回りに限っては低下しているのが現状です。つまり、安全資産の米国債へ投資資金が流入し始めているのは明らかです。そのため、いずれ金にも投資資金が流入すると考えており、その一つのエビデンスとして、テクニカル面で買いに転換した場面で、ワンポジション入れていきたいと思います。
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