相場のことは、相場に聞け!?白金編18:17

本日は、白金のみ、本気のコメントを出します。

まず初めに、私は金融占星術に対して重要視しているわけではありませんが、1月31日から2月21日まで水星の逆行に突入しているため、相場のだましが多くなる可能性があります。注意をしながら臨みましょう。

白金のファンダメンタルズは、忘れたころにします。本日はテクニカルを中心とし、チャートを見ながらコメントしてみます。

その前に、昨日指摘しました白金現物価格と大阪白金価格の差ですが、本日15円まで縮小しました。前回の急落時でもそうですが、価格が上がると差が拡大し、価格が下がると縮小します。つまり、日本市場では逆張りメインで個人投資家が動いているように思います。

<本題>

キャプチャ

このチャートをご覧ください。まずは、昨年の9月から11月の3か月間で3回安値をトライしております。正直、私も2900円台で買い拾っていましたが、少し不安でした。以前のコメントを見て頂くと解かると思いますが、必ずリスクに対して意識をしていました。本気に買い始めたのは3000円を維持してからです。今では、2900円台の買い玉を持っておりますが、3000円前半の買い玉は既に利食いしております。3500円前半の買い玉は今も維持しています。

私の持論ですが、3か月間で逆三尊を形成した相場が、3か月で天井を打つとは思えません。むしろ、大底を打っている以上、3か月の期間で三尊天井を形成するか、もしくは値幅を大きくし、行き過ぎの相場を形成しない限り、天井と判断するのは時期尚早でしょう。

次に昨年12月22日の安値、今年1月29日の安値に注目したいと思います。3584円の高値を付けてから約300円下落しました。そこで下げ止まった理由は、以前の高値を上抜けたため、その高値近辺が買いの目安になったことだと思います。つまり、以前の高値を上抜ける理由があったため、その高値を大きく下回る理由はなかったということになります。1月29日の安値もそうです。私の以前のコメントでは、3480円もあるかもしれないと警鐘を鳴らしましたが、3515円で下げ止まってくれました。それも直近の高値を上回った理由があったから、その高値が安値になったと考えております。安値は300円切りあがったことになり、ドル換算では100ドルです。

それでは、高値を見てみましょう。昨年12月7日、今年1月22日に高値を付けております。しかも、いずれも上髭線です。日本時間では買いついていないことが分かります。両方の高値は偶然なのか分かりませんが、ちょうど200円更新したことになります。それでは、次の高値は?3984円を想定しますが、相場は理屈通りにはいきません。そこまで上昇しますと、今現在買い方を揺さぶっているエネルギーが爆発する可能性があります。つまり、〇〇〇〇円を目指すと予想しております。

キャプチャ1

この相場が節目が変わったのは、昨年4月以降のように思います。そこから、白金に対する過小評価が見直されたように思います。商品はタダになることはありません。仮に1000円で需要が落ち込んだとしても、500円では需要が旺盛になることは良くあることです。その変化した月以降、以前までの高値をクリアし続けております。次は2016年8月に付けた3855円をターゲットにしていると思います。ただし、ここは通過点と考えております。

<まとめ>

押し目待ちに押し目なし、買いたい値段は皆買いたい。相場にはヒントが隠されております。そのヒントに気づかず、損した経験も私にはあります。ただし、相場のリズムが有効である限り、私は相場についていきます。相場の流れにつくには、自己資金のすべてで買うのではなく、とりあえずということで、イメージしている枚数の10分の1、もしくは20分の1だけ買ってみるのが良いと考えております。それで様子を見ながら、リスクへの対応をしながら、大相場を取っていきましょう!!!

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