ドル円は、雇用統計がポイントになるか!?17:35

大阪白金の大きな流れは、昨日コメントした通りになりますので、そちらをご覧ください。

本日は、昨日の米ADP雇用統計、米ISM非製造業指数などの経済指標が予想を上回ったことで、米長期利回り・ドルともに上昇し、NY金が再び売られることとなりました。大阪金と日経平均株価が売られたため、大阪白金も足を引っ張られる格好となりました。

ドル高・ユーロ安は商品市場にとってマイナスに作用します。ただし、ここ最近、円安信者が多くなってきており、私自身いったんは米雇用統計あたりがピークのように思います。ドル高もユーロ安も・・・。そのため、米雇用統計までは、NY金の上値は重いと考えております。しかしながら、1月11日に米長期利回りが1.143%まで上昇しても、NY金は1800ドルを維持したことから、1800ドルは心理的な節目と考えております。つまり、思惑だけではNY金1800ドルを割り込むことは困難だと思います。

すでに、大阪金は買い拾っているため、同じ価格帯では買いたくないので、一先ず様子見とします。

昨日、大阪白金についてコメントしたため、日経225の売り玉のロスカットが成立したことを伝えておりませんでした。28500円を上抜けるならば、もう少し高値があると考えていたため、28500円以上でロスカットを設定し、それが昨日ヒットしてしまいました。本日発表の1月29日時点の外国人投資家、個人投資家のポジションですが、外国人投資家は748億円売り越し(前週1340億円売り越し)に縮小、個人投資家4300億円買い越し(同1700億円買い越し)に拡大しておりました。正直予想外でした。先週は、米国ゲームストップ株の懸念により、日本株も売られていましたが、そこを個人投資家は買い拾ったように思います。

とりあえず、今は28000円を挟んだ動きが予想できるため、次のチャンスを待ちたいと思います。

建玉相談はメール、電話にて承っております。昨日も非通知電話がありましたが、非通知では私の電話に繋がらなくなっております。ご了承ください。

 

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