下押しは、FOMCまでか!?17:19

本日も大証白金を4200円前半で買い拾いました。大証金も以前からコメントしていましたように、5900円台で買い拾いました。

市場は、2023年に利上げすると先取りしており、そのため米長期金利が上昇しているにもかかわらず、先週末の米国貴金属は堅調な動きを見せました。私の持論ですが、弱材料・圧迫要因があって価格が上がらないのは仕方がないこと、ただし、そのような環境下で価格が下がらないことを評価する方が良いと考えます。よく、上値が重いといった評価をしますが、今の状況で上値が重いのは当たり前のことです。下げ続けないことに対し、底堅いといった評価をすべきでしょう。

NY金市場は、ファンドの投げ売りも一巡し、取組減少、買いポジション減少しております。まだ上昇トレンドを形成していないため、上昇し続けることはないと考えております。そのため、FOMCまでに再び金利上昇・ドル高値影響で、〇〇〇〇円まで下げるようならば、再び買い拾っていこうと思います。

今年の白金は、金以上に強烈な相場を演じると予想しております。4524円は天井ではなく、先日も指摘した2015年前半の水準まで上昇すると予想しております。ただし、ここまで上昇しますと100円の変動は視野に入れておくべきであり、そのような下振れがあっても良いポジションを取っていきましょう。

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