相場の話をする前に、私事になりますが、android携帯電話が不具合となり、相場に関するアプリが23日から開けなくなりました。そのことの対処法をお伝えしようと思います。ご存じの方も多いと思いますが、しばしお付き合いください。まず、playストアを開きます。次に左上の三本線を押します。その中のマイアプリ＆ゲームを押し、全てのアプリを更新しますと、アプリが回復します。お付き合いありがとうございました。
さて、大証白金ですが、ここ数日間は軟調な動きになっております。欧州の変異種ウィルス感染拡大により、ロックダウンの延長が各国で行われております。そのため、白金の需要が落ち込むのではとの見方から、売り先行の動きとなっております。日経平均も下落していることから、白金は相関関係の動きとなっております。ただし、本日はやや白金が底堅い動きを見せたように思います。朝方は、株安スタートから売り優勢の動きでしたが、その後は押し目買いの動きになっていたように思います。
NY白金1150ドルを意識しているのか、それとも大証白金40日移動平均線を意識した動きなのかは分かりませんが、いずれにしても本日は売り叩けなくなっていたようにも思います。
こちらをご覧ください。大証白金の日足チャートになります。このチャートを見ましても、40日移動平均線でサポートしているのが分かります。しかしながら、現時点ではテクニカルが売りにてんじていることや、需要に対する弱気な見方が拡大していることが、白金相場の上値を抑えており、2日前にもお伝えしたように。依然下振れに注意する必要があります。4月2日のイースター休暇までは不安定な動きを意識しておくのが良いでしょう。
とは言え、ロシア鉱山会社ノリリスク・ニッケル社では、浸水被害にあっており、非鉄貴金属の生産がフル稼働にするには3～4ヶ月必要と言われております。この材料でパラジウムは上昇しておりますが、白金に関してもロシアは世界生産量の12％を採掘しているため、欧州のロックダウンの影響が和らぐと、再び買い進まれる可能性があります。目先的に駆け引きが必要な場面ではありますが、引き続き買い目線で考えていきたいと思います。
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