本日の大証白金は、日経平均高、大証金高にもかかわらず、軟調な動きをしております。ここにきて足踏み状態のようです。本日、日本時間午前10時ごろにNY銅が下落したのを受け、白金も軟調に推移しているように思えます。基本的な流れは変わりありませんが、以前からお伝えしていますように、ドル円が下押しするようならば、価格コストダウンも警戒しておくべきでしょう。
次に、日経225ですが、30000円を一時突破しましたが、維持することが困難、再び売り抑えられることとなりました。本日は、マイナーSQ絡みもあり、反発する場面もありましたが、そういったポジション調整の場合は、長く続きません。しかも、昨日指摘したように金融商品全般足並みが揃っていないため、高値では売り物が出やすくなります。(足並みが揃っていない理由としては、ゴム安、白金安、金高、コーン高、その他まちまち)
大証トウモロコシは、本日大幅反発となりました。材料としましては、本日発表の米農務省需給報告で、期末在庫が9%前半まで下方修正されるだろうとの予測です。ただ、このことは3月31日の四半期在庫の数字で材料視されたため、このことで相場が上げ続けるとは思えません。本日はおまけのようなものです。ただし、中西部の気温低下の話が出てきているので、いよいよ天候相場突入といったところでしょう。本日の上昇は強気せずに、利食いに心がけるのも良いでしょう。押し目があれば、30000円割れをロスカットとし、買い拾うのが良いと思います。
大証金は、米長期利回りが低下し、それを受けてドル安に進んだことから、NY市場で反発しました。私の考え方は、マイナス圏では買い拾い、プラス圏は静観です。ここで意識するのは、米長期利回りがさらに低下するかになります。低下すると思えば、買いポジションは継続しておくのが良いでしょう。私は、米長期利回りは、まだ低下すると予想しております。
大証ゴムは、昨日コメントした通り、売られてきております。まだ下値余地があると見ております。おそらく、下値目標は〇〇〇~220円と予想しております。未だ、戻り売りで対処するのが良いでしょう。
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