先週末に、ブルームバーグから米長期金利上昇の仕掛け人が明らかになったため、今後金利上昇は続かないとコメントしました。その理由としましては、全てに言えることですが、そのように明らかになったということは、すでにポジションがないということになります。しかも、市場がここまで注目しているため、再び仕掛けることはないと考えております。そう考えますと、NY金の下値は限定的と判断せざるを得ません。上昇するには、まだ材料不足ではありますが、引き続き〇〇〇〇円あたりは買い拾いを考えたいと思います。
今後は、金主導で白金が変動する可能性があります。ただし、今週22日は気候サミットとアングロ・アメリカン・プラチナムの第1四半期生産高の発表があります。いずれも白金にとって重要イベントになりますので、やや慎重に対応していきたいと思います。そのイベントで買い進まれないようならば、ポジションの一部利益確定も視野に入れておく必要があります。
大証ゴムは、上海ゴム安に連動し、本日下落しております。しかし、3日前の安値がポイントになるため、ここからは突っ込む買い方針で臨みたいと思います。ただ、〇〇〇円は未だ上値抵抗であり、反発は利食いしながら、小刻みにトレードするのが良いでしょう。
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