大証白金は、昨日もお伝えしたようにFOMC前のショートカバーにより、大幅上昇となりました。かなり、NY市場でファンドが売り込んでいたため、本日のような上昇につながりました。しかし、ショートカバだけでは、上昇し続けるのは困難です。しかも、FOMC前にファンドの新規買いが入るとは思えず、ここからはFOMC結果待ちになりそうです。FOMC後に、大証白金が〇〇〇〇円を上抜けることができれば、今後下値不安の可能性が薄くなると考えております。
金は、昨日指摘したようにNY市場で1850ドルがポイントになりました。基本的な考え方は、押し目買い方針です。ただし、今回も市場がFOMCに注目しており、テーパリングに関する何かしらのヒントを得ようとしているため、FOMCの結果が出ない限り、上値も限定的と考えております。そのため、あまり力を入れず、どちらに相場が振れても対応できるポジションを取るのが良いでしょう。ちなみに、私の予想ですが、市場がテーパリングを意識し売り叩いたところは買い拾い。目安は、NY金で昨日の安値近辺。
大証トウモロコシは反発せずに下落しております。昨日のコメントでは、36600円以上ロスカット設定し、35000円後半は新規売りとしましたが、すでに34500円を下回っているため、35000円台を新規売りと考え、ロスカットは35600円以上に変更したいと思います。13日時点の米国コーン作柄は、良以上68%と前週比4%低下、しかもアイオワ州、ミネソタ州の土壌水分が不足していることから、反発場面もあると予想し、戻り売りで対処していこうと思います。しかし、以前にも伝えたように大証トウモロコシ30000円を割り込むことは当面考えにくいため、売り玉の利益幅は〇〇〇〇円狙いとします。
建玉相談は、電話、メールにて承っております。お気軽にご相談ください。