大証白金は、昨日もお伝えしましたが、まだ上昇し続ける相場ではないと思います。2020年9月にも2か月間3000円~3400円で揉み合いを演じ、9月末に3000円を割り込んだ後、約1か月半2800円~3100円のレンジ内で変動しておりました。その揉み合い(エネルギー)があったからこそ、2月の高値4524円まで上昇したと考えております。相場は、エネルギーを蓄積しない限り不発に終わるケースがあります。そう考えますと、現在のレンジ3600円~4000円の上限では強気しない方が良いでしょう。
大証金は、4月の価格を大幅に下回ることはないと考えております。4月は、各国中央銀行が約220トン金を購入しております。4月のNY金価格平均は1752.4ドルであり、この価格帯で弱気するのは危険と考えております。とは言え、1920ドルから下落しているNY金がV字反騰するとも思えません。ここは、欲張らずに、逆張りでトレードするのが良いでしょう。
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