大証白金は、本日日本時間で3700円台を少し買い拾ってみました。ただし、3900円台は買い玉利食いと考えております。本日日本時間で買った理由としましては、株式市場でETFの分配金絡みで、5000億円分の換金売りが出る中、それを見込んでいた空売りの買戻しが本日、若しくは来週月曜日に入ると予想したため、株価が堅調に推移し、商品市場も下がりにくくなると考えたからです。しかしながら、昨日も指摘したように上昇し続けるには時間が必要と考えており、ここは依然としてレンジ内の動きでのトレードに心がけていきたいと思います。
大証金は下値不安がやや後退したように思います。米国債長期利回り低下している中、インフレ率も低下しているのですが、今の実質金利でNY金1800ドル割れは買い拾われやすいと考えておくのが良いでしょう。ただし、長期利回りが反発した場合は、売られる可能性もありますが、恐らくその時はドル円が上昇し、大証金は底堅く推移すると予想してます。何度も言いますが、私自身、金は弱気しておりません。むしろ、時間がかかるかもしれませんが、NY金1700ドル台は買い目線で考えるべきと思います。
日経225は、本日大商いとなりました。冒頭で述べたように、ETF分配金絡みで、昨日、本日と約8000億円の換金売りが出た模様です。そのため、28000円を割り込みましたが、これで日本のコロナ感染拡大もほぼほぼ織り込まれたように思います。しかし、何の材料でもあれ28000円を割り込んでしまった以上、高値で買いついた投資家の決済が、戻った場面（相場反発場面）で出やすいのは事実です。そのため、短期トレードならば、〇〇〇〇〇円台で買い拾い、28500円は利食いとするのが良いでしょう。
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