本日から8月入り、東京2020オリンピックも終盤に差し掛かっており、以前もお伝えしたようにビックプレーヤーがサマーバケーションに入っていることから、今月は夏枯れ相場の様相が強いと考えております。本日は、日経225、大証金、大証白金のそれぞれ月足と指数平滑移動平均線との関係性を見ながら、今月のポイントをお伝えしたいと思います。
こちらは日経225の月足チャートになります。指数平滑5か月移動平均線は28000円で推移しており、先月の大陰線(27050円~28840円)が重くのしかかってくると思います。一方、下値でのロウソク足のポイントは昨年11月大陽線(22910円~26890円)になります。つまり、逆張りでトレードするのは良いのですが、先ほどのロウソク足を常に意識しておくことをお勧めします。(ストップロス設定の参考になると思います。)
こちらは大証金の月足チャートになります。月足だけを見ると、3商品の中で一番上昇トレンド形成中の形となっております。指数平滑25か月移動平均線は6355円であり、今月は6350円前後がサポートすると予想します。
最後に大証白金の月足チャートになります。指数平滑25か月移動平均線は3825円であり、この水準を今月上抜けて取引終了するかがポイントになります。ただし、25か月、75か月移動平均線は3500円で推移しているため、3500円を下回る可能性は少ないと考えております。
本日は、月足を見て今月のポイントをお伝えしました。ファンダメンタルズやポジションに関してコメントしていないため、ご質問等ございましたら080-4653-1005までお問い合わせください。