本日は、米ISM製造業景況指数が予想を下回ったことや、世界的にデルタ株感染拡大でリスクオフの動きとなり、円と米国債が買われ、その分商品市場も売り優勢となりました。
8月は夏枯れ相場の動きを予想しております。以前からお伝えしているように、メインプレーヤーが乏しく、下値サポートされにくくなっております。しかしながら、白金に関しては、2日上海白金の出来高が増加し、中国の実需買いが入ったように思います。そのため、円高は気になるところですが、安値を売りたたく気にはなりません。
とはいえ、いまだ海外ファンドはNY白金を新規売りしているため、まだ買うタイミングでもありません。ここは、少し静観しておくのが良いでしょう。
本日は手短にコメントいたしました。それ以外の商品に関しましては、080-4653‐1005までお問い合わせください。